Sports Physical Therapy Seminar Series 10
膝関節疾患のリハビリテーションの科学的基礎
  • 監修:
    福林 徹(早稲田大学スポーツ科学学術院)
    金岡 恒治(早稲田大学スポーツ科学学術院)
    蒲田 和芳(広島国際大学総合リハビリテーション学部)
  • 編集:
    玉置 龍也(横浜市スポーツ医科学センターリハビリテーション科)
    永野 康治(日本女子体育大学体育学部)
    鈴川 仁人(横浜市スポーツ医科学センターリハビリテーション科)
    加賀谷 善教(昭和大学保健医療学部)
    吉田 昌弘(北翔大学生涯スポーツ学部)
    渡邊 裕之(北里大学医療衛生学部)
    小林 匠(北海道千歳リハビリテーション学院理学療法学科)
  • 定価:
    4,644円(税込)
  • 頁:
    344ページ
  • 判型:
    B5判
  • 発行年月:
    2016年9月
  • ISBN:
    978-4-905168-44-7

内容

 SPTSシリーズ第10巻はスポーツにおける膝関節疾患をとりあげた。
 膝関節はスポーツ動作にて損傷を起こしやすく,その治療方法には外科的治療が必要となることが多いが,受傷した原因を形態的要因のみならず機能的な要因からも明らかにし,介入効果が期待できる機能不全に対しては身体機能向上を目的としたアスレティックリハビリテーションを指導し,再発を予防することが求められる。
 そのような観点から本書では,膝関節の解剖,機能,障害の評価,治療,リハビリテーションについて,膝関節伸展機構,膝蓋大腿関節,半月板,脛骨大腿関節,後十字靱帯,内側外側側副靱帯に分けて広く,深くレビューした。
 運動器の機能改善を専門とする方々には本書を参考に膝関節の外傷,障害の発生を予防するための身体機能向上方法を得ていただき,怪我や故障をしたときこそが,選手に身体機能不全を自覚させ,改善させる絶好の機会であることを念頭にアスレティックリハビリテーションの開発と普及に役立てていただきたい。

目次

第1章 膝伸展機構
 1.基礎科学
 2.疫学・病態
 3.診断・評価
 4.治 療

第2章 骨軟骨病変(膝蓋大腿関節)
 5.基礎科学(バイオメカニクス)
 6.疫学・病態
 7.診断・評価
 8.治 療

第3章 半月板
 9.基礎科学
 10.疫学・病態
 11.診断・評価
 12.治 療

第4章 骨軟骨病変(脛骨大腿関節)
 13.基礎科学
 14.疫学・病態
 15.診断・評価
 16.治 療

第5章 後十字靱帯・膝後外側構成体損傷
 17.基礎科学
 18.疫学・病態
 19.診断・評価
 20.治 療

第6章 内側側副靱帯・外側側副靱帯損傷
 21.基礎科学
 22.疫学・病態
 23.診断・評価
 24.治 療

第7章 合併症
 25.関節外要因による膝関節可動域制限
 26.関節内病変による膝関節可動域制限
 27.筋力低下
 28.膝蓋骨運動異常

第8章 私の治療法
 29.Osgood-Schlatter病に対する私の治療

序文

著者一覧

馬越 博久,小笠原 雅子,青山 真希子,阿部 愛,山内 弘喜,江玉 睦明,大槻 玲子,井上 雅之,木村 佑,窪田 智史,森田 寛子,坂田 淳,河端 将司,伊藤 渉,佐藤 正裕,神鳥 亮太,野崎 修平,野村 勇輝,本村 遼介,中田 周兵,高橋 美沙,藤井 周,吉本 真純,中村 絵美,星 賢治,吉田 大佑,杉野 伸治,生田 太,塩田 真史