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身体活動科学における研究方法
Research Methods in Physical Activity
FOURTH EDITION
身体活動科学における研究方法・表紙
著 者 Jerry R. Thomas,Jack K. Nelson
監 訳 田中喜代次(筑波大学教授),西嶋 尚彦(筑波大学助教授)
翻訳者 尾縣 貢,野村武男,高井省三,武田 文,阿江通良,藤井範久,吉田 茂,阿部生雄,佐藤臣彦,坂入洋右,木塚朝博,本田 靖,田神一美,朝岡正雄,武政 徹,村木征人
判型ページ数 B5・480頁
定 価 5,040円(本体4,800円+税)
ISBNコード ISBN4-931411-39-8
発行年月日 04年5月

→品切れ中
【内 容】

■1985年に初版が出版されて以来,米国を中心に世界中の研究者,学生の愛読書として親しまれている第4版の翻訳。
■研究にとりかかる際の問題(未解決課題)のみつけ方から,専門用語の定義づけ,仮説の設定,データ収集法,データ解析(統計解析)法,矛盾のない・偏見のない・客観的な論理展開のあり方や論文の書き方まで,これほどまでに懇切丁寧に解説した書は他に例がない。
■著者の長年にわたる教育・研究活動を通して,研究論文を完成させたことのない人にも理解できるように,わかりやすい例をあげながら具体的に解説。
■身体活動を扱うすべての学問分野にかかわるすべての人,研究者,研究結果の利用者両者にとって必携の書。
【目 次】

第I部 研究過程の概観

第1章 身体活動研究の序章
 研究の本質
 問題解決のための非科学的方法と科学的方法
 研究モデルの選択肢(新しいモデルの選択)
 研究の種類
 研究過程の概観
 要  約
第2章 課題の展開と文献の利用
 研究の課題を設定する
 文献レビューの目的
 基礎的な文献検索の方法
 文献研究のステップ
 要  約
第3章 研究課題の提起
 論文題目の選択
 緒言の記述
 研究課題の提示
 研究仮説の明示
 用語の機能上の定義
 基本的な前提条件と研究の限界および制限
 研究の意義の解説
 博士論文や修士論文と学術論文との相違
 要  約
第4章 研究方法
 どのようにして研究方法の詳細を示すか
 なぜ方法を計画することが大切なのか
 実験を計画するための2つの原則
 参加者(対象者)について記述する
 器具について記述する
 手順を記述する
 実験計画と分析方法を記述する
 因果関係を確定する
 参加者(対象者),測定と処置の相互作用
 要  約
第5章 研究と学問における倫理的問題
 科学的不正行為の7領域
 著作権にかかわる倫理的問題
 科学的不正行為の検討モデル
 教員との共同研究
 参加者(対象者)の保護
 実験動物の保護
 要  約

第II部 研究における統計学的および測定学的考え方

第6章 統計概念を理解する
 なぜ統計学が必要か
 統計的分析にコンピュータを利用する
 記述と推計は統計的手法ではない
 標本の抽出方法
 事後検定の正当化
 無作為抽出法と割り振り法の難しさ:どの程度の条件が満たされなければならないか
 代表値と変動性の尺度
 統計的手法の基礎概念
 要  約
第7章 変数間の関係
 相関研究で何を調べるのか
 相関の性質の理解
 相関係数は何を意味するのか
 予測のための相関の利用
 偏相関
 半偏相関の利用
 重回帰の手順
 多変数間の相関(多変量相関)
 要  約
第8章 グループの差
 差の統計的検定
 t検定の種類
 t値の解釈
 t値とr値の関係
 分散分析
 共分散分析(ANCOVA)
 実験による誤差
 多変量解析の理解
 要  約
第9章 ノンパラメトリック法
 χ2:観察度数と期待度数を検定する
 順位データの処理法
 相  関
 群(グループ)間の差
 要  約
第10章 変数を評価する
 妥当性
 信頼性
 信頼性の検証方法
 測定者間の信頼性(客観性)
 測定の標準誤差
 標準得点を用いて成績を比較する
 動作の測定
 記述反応の測定
 情緒行動の測定
 情緒行動を測定する尺度
 知識を測定する
 項目反応理論
 要  約

第III部 研究の型

第11章 身体活動の歴史研究
 研究のパラダイム
 調査事項と研究テーマの探求
 研究の計画
 証拠の扱い
 最終的な見解
 要  約
第12章 身体活動における哲学的研究
 哲学的研究の目的
 研究課題の設定
 研究課題の分析
 要  約
第13章 メタ分析(研究統合)
 研究統合のためのメタ分析の利用
 メタ分析の使用例
 要  約
第14章 調査研究
 質問紙調査
 デルファイ法
 面接調査
 標準値調査
 要  約
第15章 他の記述研究の方法
 発達研究
 事例研究(ケーススタディ)
 業務分析
 観察研究
 目につかない調査手法
 相関研究
 要  約
第16章 身体活動における記述的調査法 疫学
 観察研究と実験研究
 疫学とは何か?
 身体活動測定の定義に関する考え方
 身体活動の評価
 疫学研究デザイン
 身体活動の疫学研究の読解と解釈
 要  約
第17章 実験的研究と疑似実験的研究
 妥当性を失う原因
 内的妥当性の不確定因子
 外的妥当性の不確定因子
 内的妥当性の不確定因子のコントロール
 外的妥当性の不確定因子のコントロール
 実験計画のタイプ
 要  約
第18章 質的研究
 質的研究と量的研究の特性の違い
 質的研究の手順
 データの分析
 質的研究における内的妥当性と外的妥当性
 結  論
 要  約

第IV部 研究報告書を書く

第19章 研究経過の完結
 研究計画書
 よい緒言の展開
 研究方法の記述
 研究計画書の手順
 質的研究の計画書の準備と発表のしかた
 研究助成金機関への研究計画の書き方
 大学内での研究計画の申請
 修士論文または博士論文の完成
 結果および考察
 多重実験の論じ方
 表や図の使い方
 要  約
第20章 研究報告の方法
 書き方の基本的なガイドライン
 謝辞に関する簡単な説明
 修士論文と博士論文の体裁:伝統的(章立て)対学術雑誌形式
 学術雑誌の書き方に成功する有用なヒント
 口頭およびポスター発表を行なう
 要  約

付録A 統計表
文 献
索 引