1から学ぶスポーツ生理学
【第3版】
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著:中里 浩一(日本体育大学運動生理学研究室)
岡本 孝信(日本体育大学運動生理学研究室)
須永 美歌子(日本体育大学運動生理学研究室) -
定価:2,640円(税込)
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頁:208ページ・2色刷
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判型:B5判
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発行年月:2022年3月
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ISBN:978-4-905168-70-6
内容
スポーツ生理学はいわゆる学際的な領域であり,基盤となる知識は化学や生物学など多岐にわたり,その領域はつねに拡大している。そのため,スポーツ生理学が対象とするすべての内容を学習し,スポーツ現場で活かすのは容易ではない。
本書はスポーツ生理に関する知識をスポーツの現場に活かそうとする人たちと,最新のスポーツ生理学とをつなぐ架け橋の役割を果たすことを目標とした。導入では可能な限り平易な表現や例を出すことを心がけながらも,最終的に到達するところはある程度最近の研究内容も含まれているかあるいは理解できるということを目指した。さらに,各章にコラムを配し,最先端の研究を現場に即した例をあげて紹介することで,初学者にも親しみをもってもらえることを意識した。
今回の改訂では,科学の進展に基づいて随所に加筆訂正を行ったのに加え,章末の確認問題を自学自習がしやすい形に改変した。感染症の大流行によって形作られた新しい学びのスタイルに伴った改訂である。
本書はスポーツ生理に関する知識をスポーツの現場に活かそうとする人たちと,最新のスポーツ生理学とをつなぐ架け橋の役割を果たすことを目標とした。導入では可能な限り平易な表現や例を出すことを心がけながらも,最終的に到達するところはある程度最近の研究内容も含まれているかあるいは理解できるということを目指した。さらに,各章にコラムを配し,最先端の研究を現場に即した例をあげて紹介することで,初学者にも親しみをもってもらえることを意識した。
今回の改訂では,科学の進展に基づいて随所に加筆訂正を行ったのに加え,章末の確認問題を自学自習がしやすい形に改変した。感染症の大流行によって形作られた新しい学びのスタイルに伴った改訂である。
目次
序 章 恒常性を維持しようとするからだとスポーツ
第1章 スポーツ生理学の化学的基礎1ー炭水化物,脂質,タンパク質ー
第2章 スポーツ生理学の化学的基礎2ーATP合成ー
第3章 骨格筋の構造と働き
第4章 神経組織とスポーツ
第5章 呼吸器系とスポーツ
第6章 循環器系とスポーツ
第7章 内分泌系とスポーツ
第8章 体液・血液とスポーツ
第9章 スポーツとウエイトコントロール
第10章 外的要因とスポーツ
第11章 内的要因とスポーツ
第12章 女性とスポーツ
第1章 スポーツ生理学の化学的基礎1ー炭水化物,脂質,タンパク質ー
第2章 スポーツ生理学の化学的基礎2ーATP合成ー
第3章 骨格筋の構造と働き
第4章 神経組織とスポーツ
第5章 呼吸器系とスポーツ
第6章 循環器系とスポーツ
第7章 内分泌系とスポーツ
第8章 体液・血液とスポーツ
第9章 スポーツとウエイトコントロール
第10章 外的要因とスポーツ
第11章 内的要因とスポーツ
第12章 女性とスポーツ