Sports Physical Therapy Seminar Series7
足部スポーツ障害治療の科学的基礎
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監修:福林 徹(早稲田大学スポーツ科学学術院)
蒲田 和芳(広島国際大学保健医療学部) -
編集:山内 弘喜(広島国際大学大学院医療・福祉科学研究科)
吉田 昌弘(北翔大学生涯スポーツ学部)
横山 茂樹(京都橘大学健康科学部)
鈴川 仁人(横浜市スポーツ医科学センターリハビリテーション科)
蒲田 和芳(広島国際大学保健医療学部) -
定価:3,300円(税込)
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頁:182ページ
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判型:B5判
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発行年月:2012年9月
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ISBN:978-4-905168-19-5
内容
SPTSシリーズ第7巻では,足部アーチや前足部,後足部の動きとそれに伴う外傷・障害を,多方面から検討した。
第1章は足部の解剖学・運動学・アライメント評価である。足部アライメントに関しては未解明な点が多く,評価方法についても未発達な領域であることが明らかとなった。
第2章では通常の手法でのバイオメカニカルな検討のほかに,骨マーカーでの計測結果も記載されており,またインソール,テーピングの効用も文献的に検索されその有用性が述べられている。
第3章では前足部によく生じる疾患の疫学,病態・診断,治療について記載した。
第4章では扁平足,疲労骨折,そして踵部痛の三大疾患のみを集中的に扱った。
第5章は関節運動連鎖,運動療法およびインソールの3項目よりなっている。本章では第1章から第4章までに記載された文献レビューの結果とともに,経験豊富な執筆者の臨床的な思考や意思決定にいたるプロセスを十分に盛り込んでいただいた。
第1章は足部の解剖学・運動学・アライメント評価である。足部アライメントに関しては未解明な点が多く,評価方法についても未発達な領域であることが明らかとなった。
第2章では通常の手法でのバイオメカニカルな検討のほかに,骨マーカーでの計測結果も記載されており,またインソール,テーピングの効用も文献的に検索されその有用性が述べられている。
第3章では前足部によく生じる疾患の疫学,病態・診断,治療について記載した。
第4章では扁平足,疲労骨折,そして踵部痛の三大疾患のみを集中的に扱った。
第5章は関節運動連鎖,運動療法およびインソールの3項目よりなっている。本章では第1章から第4章までに記載された文献レビューの結果とともに,経験豊富な執筆者の臨床的な思考や意思決定にいたるプロセスを十分に盛り込んでいただいた。
目次
第1章 足部の解剖学・運動学・アライメント評価
1.足部の解剖学・運動学
2.画像による足部のアライメント評価
3.足部のアライメント評価(臨床評価)
第2章 足部のバイオメカニクス
4.足部の動作分析
5.インソール
6.足部テーピングのバイオメカニクス
第3章 前足部障害(Lisfranc関節を含む)
7.前足部障害の疫学および危険因子
8.前足部障害の病態・診断・評価
9.前足部障害の保存療法
第4章 中足部・後足部障害(Lisfranc関節より後方)
10.扁平足障害
11.中・後足部の疲労骨折
12. Plantar heel pain
第5章 足部障害に対する運動療法とスポーツ復帰
13.関節運動連鎖と足部機能
14.足部アライメント不良に対する運動療法
15.足部アライメント不良に対するインソールの考え方
1.足部の解剖学・運動学
2.画像による足部のアライメント評価
3.足部のアライメント評価(臨床評価)
第2章 足部のバイオメカニクス
4.足部の動作分析
5.インソール
6.足部テーピングのバイオメカニクス
第3章 前足部障害(Lisfranc関節を含む)
7.前足部障害の疫学および危険因子
8.前足部障害の病態・診断・評価
9.前足部障害の保存療法
第4章 中足部・後足部障害(Lisfranc関節より後方)
10.扁平足障害
11.中・後足部の疲労骨折
12. Plantar heel pain
第5章 足部障害に対する運動療法とスポーツ復帰
13.関節運動連鎖と足部機能
14.足部アライメント不良に対する運動療法
15.足部アライメント不良に対するインソールの考え方
序文
著者一覧
坂 雅之,生田 太,窪田 智史,野崎 修平,森田 寛子,盛 智子,松本 武士,杉浦 武,能 由美,村田 健一朗,真木 伸一,木村 佑,加賀谷 善教,小林 匠,蒲田 和芳